ビジュアルデザイン科

佐々木 明奈

2006 年卒業
文化服装学院出身
株式会社hooop
エディトリアルデザイナー

佐々木明奈

雑誌「OZ plus」の誌面デザイン

雑誌「OZ plus」の誌面デザイン

自分が手がけた雑誌が奮店に並んでいるのを見かけると嬉しいです。

一冊の雑誌でも、ページごとの内容に合わせていろんなデザインテイストが求められるので、それもやりがいのひとつ。

むずかしい話題も、読者目線に立ってできるだけわかりやすく、読みたくなる工夫を大切にしています。

ファッションの世界からエディトリアルの世界に進路修正した私ですが、いまは毎日が充実。年々訪日外国人向けのフリーペーパーなどの需要も高まってきています。

内容を理解しながらレイアウトできるよう、いまは中国語を勉強しています。

喜屋武 捺実

2012 年卒業
埼玉県立川口青陵高等学校出身
株式会社ジェイ・キャスト
Webデザイナー(入社5年目)

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「原宿Mania」ページデザイン

─仕事内容を教えて下さい。

「「J-castニュース」という自社メディアのニュース配信の運営と更新をしています。
Webサイトのデザインが主な仕事です。プログラマーと相談しながら画面の見せ方を 工夫しています。ページヴューを上げるには見た目がとても大事なんです。Webは動きのあるデザインが魅力ですね。」

─やりがいを感じるのはどんな時ですか?

「結果がページヴューという数字で見られるのでデザインをリニューアルした後に、反応が大きいと嬉しいですね。
「見てくれる人がこんなにたくさん居るんだ」と実感した時の喜びと嬉しさがやりがいに繋がります。」

─仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?

「ユーザーの使いやすさですね。目的のページに迷わずに誘導できるように意識しています。そのためにはサイト構造をはじめにしっかりと作ることです。」

─山脇のこんなところが良かった、と思っていることがあれば教えてください。

「とにかく楽しかった。友達とは卒業してからもよく会っていますよ。お店のメニュー表のデザインを見て話題にしながら食事をしたりするのは一緒に学んだ仲間でしかできない ことですね。」

─後輩たちへのメッセージをお願いします。

「技術を持って社会に出たいと思い、専門学校に進学しました。山脇で基礎から幅広く学んだことが今、役立っています。学生時代はデザインのストックをたくさんしておくといいですね。」

 村田慧太朗

2011年卒業
神奈川県立逗葉高等学校出身
株式会社ボラーレ
グラフィックデザイナー(入社6 年目)

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「放課後関ヶ原」「放課後よりみち委員会」
カバーデザイン


─仕事内容を教えて下さい。

「漫画本の装丁やレイアウト、ロゴなどをデザインしています。レイアウトデザインは、あがってきたラフ案を形にしていく場合もあるし、ゼロから自分で考えて制作していくこともあります。」

─やりがいを感じるのはどんな時ですか?

「漫画や雑誌の仕事は、制作から書店に並ぶまでのペースがとても速いです。書店で自分が手がけた本を見つけると、嬉しくてついガッツポーズをしてしまいますね。こっそりですが…。」

─仕事をするうえで、大切にしていることや気をつけていることはありますか?

「うちの会社での仕事は、とにかくスピードを求められます。また、お客様に手に取ってもらえないと意味がないので、読みやすく分かりやすいものを意識して制作しています。一方、上司からは「もっとデザインで遊んでもいいぞ」と言われたりもして、今はその加減をつかもうとしています。漫画を読むのも仕事の一つで、見方が変わってきましたね。」

─大変だと思うことはありますか?

「漫画家さんや編集者さんの原案が届いてから作業に入るので、仕事にとりかかるのが深夜からになることもあります。それに制作期間がやたらに短かかったり、複数の仕事を同時進行でやることも…。でも「こういう業界なんだ!」と覚悟をして入社したので、すぐに慣れました。」

─山脇のこんな所が良かった、と思っていることがあれば教えてください。

「山脇と言えば、中庭での光景が懐かしいですね。3 科の学生や先生方が集まって、みんなでいろんな交流ができて、本当に楽しかったなぁと思います。あと、授業でポスターを制作したのですが、先生がつきっきりでアドバイスをしてくださったんですよ。そのおかげで自分でも納得のいく作品に仕上がり、それがコンペで受賞できたのがとても嬉しく、思い出に残っています。」

スペースデザイン科

 小澤拓也

2007年卒業
東京都立足立工業高等学校出身
有限会社デザインオフィス アドップ
オフィスレイアウト/内装設計

小澤拓也

オフィス内装設計
オフィス内装設計

AutoCADを使って、大手事務用品メーカ ーが提案するオフィスの内装デザインの図面を制作しています。

仕上がりから納期まで、つねに完璧が求められる仕事。

図面を正確に描き起こすためにも、日頃から新しい素材などのチェックは欠かせません 。

正確な図面を描くのはもちろん、いつか自分でも働きやすいオフィスづくりのための提案をしてみたいと思っています。

山脇では、課題提出は大変でしたが、楽しい思い出ばかり。クラスメートはみん な仲が良く、いまでもときどき会っているほど 。アットホームな学校の雰囲気も懐かしいです。

 宇都宮英介

2007年卒業
東京 東洋高等学校出身
株式会社セイ
インテリアデザイナー(入社4 年目)

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「KariAng 原宿表参道店」
店舗デザイン

─仕事内容を教えて下さい。

「新規やリニューアルオープンする店舗のデザインをする会社で、インテリアデザイナーとして働いています。何もない空間に、どんなデザインのものをどこに配置するかをクライアントと打ち合わせをしながら、決めていきます。そのお店のブランドコンセプトや、対象の客層や地域性を考慮しながら、作り手である私の思いも込めて形にしていきます。」

─インテリアデザイナーになるきっかけは何ですか?

「高校生の時見た映画で、主人公が座っている椅子を見て「かっこいいな」と思ったのがきっかけです。その時期は、インテリアデザイナーが一般人の部屋の模様替えする番組が流行っており、「こんな仕事もいいな」と思いました。」

─仕事の魅力や、やりがいを教えてください。

「やりがいは、何と言っても思いが形になることですね。デザインを考えることも楽しいですが、やはり、最終的に形になった空間をこの目で見るときが一番嬉しいです。」

─喜びを感じるのはどんな時ですか?

「自分のイメージしたものが試行錯誤しながら形になり完成した時は、やって良かったなと思います。」

─仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

「クライアントとのコミュニケーションを大切にしています。クライアントとは、入念に打ち合わせを行い、いかにしてイメージを上手に伝えるかを工夫しています。また、デザインに関しては、常に見たことがないようなデザインを創るということを意識し、日頃から展示会やコンテンポラリーアート、写真展などに足を運び、観察しています。」

─山脇で学んだこと、役に立っていることは?

「仲間との繋がりです。学生時代は、学科の垣根が無く仲が良く、卒業してからも連絡を取り合っています。今は、同じ業界で働く仲間であり、ライバルでもあります。」

─入学を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

「物事を実際に見に行って自分で体感してほしいですね。インターネットの情報も有効ですが、自分で体験することが1番だと思います。何事も自分で確かめてから判断すると良いと思います。」

堀川なぎさ

2003 年卒業
実践女子短期大学出身
株式会社ノムラプロダクツ
デザイナー(入社14年目)

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大阪Sビル ビル再生事業

─仕事内容を教えて下さい。

「建築、内装、展示、施工などを行う会社で、 サインデザインを中心に、デザインだけでなく動線計画やプレゼン等の業務を担当しています。サイン計画というのは耳慣れない言葉かもしれませんが、いかに迷いなく人を目的地まで導く事ができるかを考え、空間や人の動きを想像し誘導サインやフロアマップを配置し、情報をデザインする仕事です。現在は二人目の子供の産休中です。」

─やりがいを感じるのはどんな時ですか?

「お客様から「いいデザインになった」という言葉をいただいた際には、非常に達成感を感じます。また、トラブル無しに進むことがないと言っていい仕事なので、完成を迎えた時には、本当にやりがいを感じますね。」

─仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?

「お客様としっかりコミュニケーションをとることです。今はメールで簡単にやりとりができますが、できるだけ会って大事な点はきちんと確認をしながら進めるようにしています。また、完成までの工程が決まっているので、期日を守ることもとても大切です。」

─山脇のこんなところが良かった、と思っていることがあれば教えてください。

「少人数制と、色々な仕事に就いている先生方から学べる点ですね。同級生とは今も交流がありますよ。サイン計画には、建築や内装などさまざまな知識が必要なので、山脇で幅広く学んだことはとても役に立っています。」

─後輩たちへのメッセージをお願いします。

「楽しい、好き、と思えることを増やしてください。また、失敗を乗り越える経験をしてバイタリティーを身に付けてほしいです。何でも経験だと思って積極的に行動してください。」

ジュエリーデザイン科

岩崎麻祐

2016年卒業
埼玉県立小鹿野高等学校出身
株式会社テイクアップ
ジュエリーデザイナー

岩崎麻祐

TAKE-UP  新作ジュエリー

TAKE-UP
新作ジュエリー

仕事のやりがいは、やっばり自分のデザインが形になったとき。店頭に並んでいるのを見ると、すごく嬉しいです。

山脇ではさまざまな技法を学ぶこともできたので、デザインをする上で幅が広がったと思います。

また、デザインに込めた意図や想いを上司やクラフトマンなどにしっかり伝えることも大事。

デザインは感性に近いものですが、それを言葉に変換する技術も、みんなの前で発表やプレゼンをする機会の多かった山脇で鍛えられました。

テザイナーとして第一歩を踏み出したばかりですが、いつか自分のプランドを持てたら嬉しいです。

相場京子

2005 年卒業
三井住友銀行勤務を経て入学
UNPEU tokyo
代表兼デザイナー(独立6 年目)

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Wood 製アクセサリー

 ─仕事内容を教えて下さい。

「2010 年に独立し「UNPEU tokyo」というブランドを立ち上げました。オリジナルの雑貨、アクセサリー、ジュエリーの企画からデザイン、製造、卸、販売までこなしています。
現在の取引先は国内外合わせて60 店舗ほどですが、独立当初は試行錯誤の連続でした。
2011年の東日本大震災を機に、自分の取り組みを再度考え直し「不思議な物語に登場する架空の森」をコンセプトに再生木材を使った商品作りをしています。また売り上げの一部で木を植え、森を育てる植林プロジェクトを支援しています。」

─やりがいを感じるのはどんな時ですか?

「お客様から、嬉しいメッセージをいただいた時には、とてもやりがいを感じ励みになります。今は、自分が目指してきたことが少しずつ形になって、軌道に乗ってきたところです。お客様が喜ぶ姿を思い浮かべながらデザインを考えることが楽しいですね。また植林プロジェクトを支援しているため、自分の仕事を通じ社会貢献が出来ることに喜びを感じています。」

─山脇で学んだことで役に立っていることがあれば教えてください。

「『自分で考える』ことの大切さを学び、今でもふと思い出します。一見厳しい言葉に感じるかもしれませんが、社会に出ると「自分で考える」力がとても必要ですね。自分で考えて出した答えは結果が伴わなくても、そのプロセスが大事。それは必ず次に繋がる力になると思います。」

─後輩たちへのメッセージをお願いします。

「チャンスはみんなにあると思います。そのチャンスをとらえるのは自分次第。固定概念を捨て、常にアンテナを立てていると、必ずチャンスを引き寄せると思います。強い信念を持って頑張ってください。」

佐藤涼磨

2015 年卒業
神奈川県立足柄高等学校出身
有限会社美術工芸 松崎
クラフトマン(入社2年目)

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LATREiA
( ロゴブローチ・モナルコスリング)

─仕事内容を教えて下さい。

「クラフトマンとしてハイジュエリーの制作を行っています。一点物がほとんどなので、同じ作業をすることはほとんどないですね。石留めではサイズや形もさまざまな石を留めていくので、応用力が求められますね。」

─やりがいを感じるのはどんな時ですか?

「新しいものを作るのが好きだし、どんな仕事も前向きに取り組めているので、日々やりがいを感じています。この1年間で自分の力がずいぶん伸びたと感じられるのがうれしいですね。」

─仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

「妥協せずにやりきることです。一つひとつの作業を納得できるまで取り組むようにしています。仕事では高いクオリティが求められるので、それに応えるためにも自分自身に妥協しないことを大切にしています。」

─プライベートはどう過ごしていますか?

「毎日1時間は、「自分のために使う時間」を作るようにしています。自分の中で「できないこと」を作りたくないという思いがあるので、プライベートも自主制作をする時間を作って自分の幅を広げるようにしています。」

─山脇のこんな所が良かった、と思っていることがあれば教えてください。

「彫金机が一人1台という学習環境はとても恵まれていました。同級生や先輩にも恵まれてすごく刺激を受けましたし、先生との距離も近くて、同じ目線で接してくれたのも良かったです」

─後輩たちへ何かメッセージをお願いします。

「自分で選んだ世界だという想いをもって毎日を過ごして欲しいですね。その想いがあれば、色々なことを乗り越えていけると思います。」